今回はWordPressサイトの本番化手順をご紹介いたします。
テストサイト（ステージングサイト）まで制作できても、そこから本番サイトとして公開するにはもうひとつ壁がありますね。どのような手順が必要なのか、この記事では紹介します。
WordPressのテストサイトを本番サイトとして移行するための前提
初心者の方がまず理解しておくことは、レンタルサーバーなどによって操作画面が変わるということです。
本番化はWordPressのダッシュボード画面のみで行うわけではないため、操作画面のボタン位置などで作業を覚えるのではなく、どんな手順が必要なのか、行う作業の意味を理解して覚えることが大切です。
とはいえ、有名どころのレンタルサーバーであるエックスサーバーやさくらサーバー、ConoHa WINGなどでは本番化手順が公式から紹介されています。
テストサイトから本番環境への移行手順
- 本番環境で新サイト用のデータベースを用意する
- テストサイトのサーバー内のデータをダウンロード ①
- テストサイトのデータベースをエクスポート ②
- ②のデータを新サイト用のデータベースにインポート
- ①のデータを新サーバーに入れる
- wp-config.php の「name of the database」「username」「password」「hostname」を1.の新サイト用のものに合わせる。
- 「Search-Replace-DB-master」を利用してWordPressとデータベース内のURLを本番サイトのものに書き換える
- パーマリンク設定など各所を確認する。
ざっと書き出すとこんな感じです。
随時、それぞれの詳細を追記していきます。
